皆様からのご質問をまとめました。
これまでワークショップや講演会で皆様から頂いたご質問をまとめました。
司法通訳にご興味があるかたは是非お読みください。

皆様、こんにちは。代表の清水です。
これからご質問にお答えしていきたいと思います。
最後までよろしくお願いします

司法通訳養成所設立の理由を教えてください。

近年、取り調べの録音録画や公的弁護人制度の拡充など日本の司法制度は大きく変化しています。
しかしながら司法通訳人の人材育成に関しては、全くと言っていいほど手つかずで、
司法通訳人の能力などを疑問視する声もあります。
公的機関だけでは司法通訳人の育成は不可能で、
能力ある司法通訳人を育成し、継続して訓練する機関が必要と感じ、
31年間奉職した兵庫県警を早期退職し設立しました。

外国人犯罪は増加しているのですか?

政府は、訪日外国人や外国人労働者を大幅に増加させる方針を打ち出しました。
コロナ禍が過ぎれば、外国人の増加は既定路線です。
ところが各自治体や企業の受入態勢は十分とは言えず、
技能実習制度を悪用した企業が犯罪を助長し、
失踪する技能実習生はここ5年で30,000人にも及び、
外国人犯罪は増加しています。
また犯罪被害に遭われる外国人の増加も見逃すことは出来ません。

Web講義を始めた理由は何ですか?

設立以来、現場の臨場感が体験しづらいWeb講義には抵抗があり、
実施していませんでした。そのため受講者に遠方からお越しいただいたり、
海外居住などの理由で、受講を断念された方もおられました。
このたび新たな取組み~臨場感あるWeb講義~を試験運用して、
ご満足いただける内容のWeb講義を考案いたしました。
受講希望される方は内容、方法、ご料金などお気軽にお問い合わせください。

どんな方が受講しているのですか?

養成講座は、司法通訳人を見座している方のほか既に司法通訳人として
登録されている方がブラシュアップのため受講されています。
講演・セミナーは、技能実習生受入企業や官公庁などのほか、
個人で刑事手続きや法律用語を学びたい、論文の参考にしたい、
なかには警察業務に興味があると受講される方もおられます。
ご興味がある方はぜひご相談ください。

いかがでしたでしょうか。
質問はいつでも受け付けておりますので、
お気軽にご質問ください。